インフルエンザ ワクチンの予防接種のタイミング
今年もインフルエンザが流行するでしょうか。しないことを願いますが。
いつ、インフルエンザワクチンの予防接種を受けますか?
残念ながら、インフルワクチンを接種した瞬間から効果が出るわけではありません。
しかも、接種してからの効果の持続期間か限られています。
そうであれば、可能な限り、インフルエンザの流行する期間中に効果を発揮させたいです。
では、インフルエンザワクチンの予防接種をするベストなタイミングはいつでしょうか。
それは、インフルエンザが流行する時期に一番効果が発揮されるタイミングとなります。
インフルエンザが流行する期間は、たいてい12月から3月にかけてです。
では、12月に予防接種を受ければいいのでしょうか。
インフルワクチンの予防接種は12月では、少し間に合わない。
12月では、少し間に合いません。
なぜなら、インフルエンザワクチンが接種されてから効果が出るまでには、時間がかかるからです。
ワクチンを接種してから効果が出るまでにかかる時間は、
インフルワクチンは、効果が出るまでに2週間程かかります。
では、早めに9月頃インフルワクチンの予防接種を受ければいいのでしょうか?
9月では、早すぎて、3月まで効果が持続しない可能性があります。
なぜなら、インフルエンザワクチンの効果の持続期間は、
インフルワクチンの効果の持続期間は4ヶ月ほどです。
では、どのタイミングでインフルエンザワクチンの予防接種をするのがベストなのでしょうか。
インフルエンザ ワクチンの予防接種のベストなタイミング
それは、インフルエンザが流行する12月から3月の前の、11月中旬!
インフルエンザ予防接種の料金、金額は、年齢によっても違いますが、3000円~4000円です。
ご高齢の方は、少し安い料金で予防接種が受けられるようです。
自分がかかっても、他人に感染させても、自分もまわりもつらいので、ぜひベストなタイミングでインフルエンザワクチンの予防接種を受けましょう!
2015年からインフルワクチンが3価から4価に変更されました。
2015年にインフルエンザワクチンが3価ワクチンから4価ワクチンへ変更されました。
これはによって、ワクチンの価格は上がりましたが、4種類のインフルエンザに対抗できるようになっています。
2018年に厚労省の備蓄インフルワクチンがH7N9型に。
2018年、厚生労働省は新型インフルエンザの流行に備えて、H7N9型ウイルスから作ったワクチンを備蓄する方針を決めました。
世界で初めてH5N1型インフルエンザウイルスによる感染が確認されたのが、今から約20年前の1997年です。
厚生労働省は、このH5N1型のインフルエンザワクチンの備蓄を、約10年後の2006年に開始しました。
現時点で1000万人分のワクチンが備蓄されていますが、このワクチンの有効期限が2019年で切れてしまいます。
そこで、厚労省は3つの理由で、備蓄するインフルワクチンをH5N1型からH7N9型に変更しました。
もし、H7N9型のインフルエンザが大流行しても安心ですね。