紙にも用途によって色々な種類や色、形がありますね。
一度使っただけで使用済みになってしまうトイレットペーパーも紙ですし、日本銀行が発行している日本銀行券も紙です。
同じ紙切れなのに、全く別次元の価値観が存在します。
偽札発見か?超貴重な紙きれか?
先日、代金を現金でいただく機会がありました。何気なく見ていると、一枚だけ、柄というか絵というかデザインが違う!
最初は偽札かと思いましたが、この一万円札は他の一万円札と比べると、偽札にしてはデザインが違いすぎます。
もしかして、この一枚だけ、こども銀行券なのか?
壱萬円紙幣のは3種類
よく調べてみますと、現在、一万円札には以下のC・D・Eの3種類あります。
・C号券:聖徳太子の肖像
・D号券:福沢諭吉の肖像
・E号券:福沢諭吉の肖像
でも、わたしはあまり、一万円札を手にすることがありませんので、どうも、DからEに変わったときに肖像が同じ福沢諭吉だったために、気がつかなかったようです。
壱萬円紙幣の違い
たしかに、新しい壱万円札はホログラムも入っており、ひとつ前のバージョンと比べて、近代的なデザインです。
しかも、新しいEの方の壱万円紙幣は、国立印刷局製造と印刷してあり、もう一方のCの方の壱万円紙幣は、大蔵省印刷局製造と書かれていました。行政改革が紙幣のデザインにも影響を及ぼしているようです。
安心しました。
それにしても、偽札でも、こども銀行券でもなくて、本物の日本銀行発行の大蔵省造幣局製造の日本銀行券の壱万円紙幣で本当によかった。