ヒメコブシ植え付ける8つの手順

コブシ

ヒメコブシの植え付ける方法をご存知でしょうか。

ヒメコブシに限らず、根巻き苗の植え付け方の基本は次の通りです。

元気に大きく育って、きれいな花をたくさん咲かせるために、植え付け方は特に注意が必要です。

枝振りや葉などは、後から何度でも調整できますが、植え付けるのは1回だけだからです。

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1.土づくり

まず、土を作ります。

土は、赤玉土(大粒)と腐葉土とプランターの土(カインズホーム)を1対1対1の割合でまぜて作ります。

2.穴掘り

次に、穴を掘ります。

穴は、横幅は、苗の根巻きの幅の 1.5 ~ 2 倍で、深さも根巻きの2倍で掘ります。

3.余分な枝をカット

次に、一本の幹に栄養を集中させるために、複数の幹が出ている場合は、一番太い幹を残して、余分な枝を切除します。

そして、切り口からバイ菌が入らないように保護剤を塗布します。(保護剤:カルスメイトなど)

4.穴に土を入れる

次に、掘った穴へ、穴の半分の深さまで、先ほど混ぜて作った土を入れます。

そして、苗を入れてみて、幹の付け根が、目的の高さよりも少し高くなるように確認しながら、苗を出し入れしながら、さらに土を入れます。

この時、決して入れた土を踏みしめないように注意します。

踏みしめてしまうと、酸素が十分に土の中に行き渡らなくなり、成長に影響するからです。

5.穴に苗を入れる

次に、育つのを予想しながら向きを考えて、苗を入れます。

この時、根に巻いてある、麻布や麻ひもは外しません。

この時に麻布を外すと、成長している根の先端が切れてしまい、成長が遅れることになります。

6.苗の周りに土を入れる

次に、苗の周りに土を入れます。

入れる量は、幹の根元の高さまでです。

7.水を注ぐ

次に、やさしく水を注ぎます。

水を注ぐと、苗が少し沈みます。

少し沈んだら、さらに土を入れます。

土を入れたら、さらに水を注ぎます。

また苗が沈んだら、さらに土を入れて水を注ぎます。

(さらに、注ぐ水に「メネデール」を添加すると、その名の通り、芽と根の成長が促進されます。)

8.三方から支柱で支える

苗が沈まなくなったら、支柱で三方から支えます。

この時、三方の支柱を一点で結ぶとしっかり固定できず、風で苗が揺れて、新しく伸びた根が切れてしまうので、幹と結ぶ場所は上下にずらすと良いです。

以上で、苗の植え付けの完了です!

お疲れ様でした!

これで、きれいな花が咲くこと間違いなし!

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