機材は、NIKON D40 + AF Nikkor 35mm f/2
設定値は、ISO 800、0EV、f/2、15秒です。
手元にある、限られた機材を使って、ラブジョイ彗星を撮影しました。
このラブジョイ彗星は、年末年始が一番明るく見えるようです。
エメラルドグリーンに輝く彗星
上の写真の赤い円の中の、エメラルドグリーンがラブジョイ彗星です。
そして、次回見られるのは、８０００年先らしいです。
はじめは、肉眼で見ようと思って、目を凝らしましたが、ラブジョイ彗星は肉眼では全く見えませんでした。
ラブジョイ彗星の位置を知るために利用したiPhoneアプリ
ラブジョイ彗星の、おおよその位置を把握するために、iPhpne アプリを使いました。
iPhoneアプリの名前は、その名も「星座表」というアプリです。無料です。
彗星データを表示するためには、３００円で購入する必要があったので、おおよその位置をオリオン座のリゲルという星を基準に、推測しました。
下の画像は、NIKON D40 + AFNikkor 35mm f/2、ISO１６００、0EV,f/2,１５秒露出で撮影した写真です。
下の写真は、１５秒間隔で、リモコンを使って、インターバル撮影したものを、比較明合成したものです。
タイムラプス（微速度撮影動画）も作成したのですが、思ったほど、ラブジョイ彗星の存在感がありませんでした。
ラブジョイ彗星の尾は、あまり見えないと言われていますが、もう少し見えると思って期待していたので、少し残念です。
でも、きれいな、エメラルドグリーンを撮影できたので、よかったです。
一眼レフのカメラと、寒さに耐える装備と気力が必要ですが、このきれいなエメラルドグリーンを、ご自身のカメラで撮影してみるか、望遠鏡をお持ちであれば、冬のきれいな夜空と一緒に、望遠鏡を使って眺めてみるのも、たまには、いいかもしれません。
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