夜景をカメラで撮影するのは、難しいですね。
今回は、夜のアルプスの山並み撮影に挑戦です。
わたしの住んでいるところは、夜になると街の明かりが消え、ほとんど真っ暗になります。
真っ暗なので、天気の良い日には、美しい満点の星空が広がります。
そして、満月の夜は、新月と違って、かなり明るいです。
そのような日には、夜中であっても、周囲の状況が良く見えたりします。
そして、遠くに目を移しますと、北アルプスの頂に積った雪が、月明かりに反射して、とても美しい光景が広がっています。
月明かりに照らされる北アルプスの撮影
実際に目で見る景色をそのままに、写真に残すのは難しいのですが、残したいと思って撮影してみました。
なぜかといいますと、このような景色が見られる条件は、意外に少ないからです。
満月の夜に、山に雪が積もっており、なおかつ、晴天でなければなりません。
すべての条件が整うことは、意外と少ないのです。
いざ、撮影となりましたが、見たとおりの状態を撮影することは、とても難しくて、カメラの設定を変更しつつ、何度も撮影しました。
カメラの設定で変更した箇所は、感度(ISO)と、シャッタースピード(露出時間)です。
絞りは解放のまま、変更しませんでした。
撮影データは下の通りです。
便利さ、という点では都会には勝てませんが、この素晴らしい大自然に癒される信州の暮らしも、なかなかいいものです。